それって環境のせいじゃない?
あっちゃ~~~。
またやってしまった。ってなることありませんか?
自分はミスばっかり、ドジで、間抜けで、どうしようもない。
なんて、思ってことありませんか?
もういっその事、穴に潜っていたいなんて思ったことありませんか?
ってそこまではないか。
穴に潜りたいはないにしても、だれでも「あっちゃ~」やってしまった。
というミスをすることはありますよね。
支援が必要なお子さんには結構に頻度で起こります。
不注意で、聞いてなかったり、見てなかったり、
見てないから、棚の上のモノを落としたり、ぶつけたり。
周りのことが気になってしまい、集中できないからなかなか事が終わらなかったり。
と様々な場面で、難しさを感じることがあります。
その都度、できないことに落ち込んだりしてしまうわけです。
でも、
それ、
本人の怠慢ですか?
いやいや、そうではないんです。
実は子どもが置かれている環境のせいだったりすることが非常に多いです。
環境って何?
環境っていうのは、その人を取り巻くすべてのモノをいいます
椅子も環境、机も環境、水道もトイレも、何もかも環境といいます。
これを適した場所に配置することを「環境設定」っていいます。
はい!!これテストにでるよ~。
ものすごく簡単に環境設定を説明すると、
台所の調味料を置く台みたいなことです。
料理してる時に、洗濯室に調味料を置かないですよね。
※バスソルトは除きます
料理、キッチンで使うものだから、使いやすい場所に取り出しやすいように準備する。
じゃあさっきの例えで考えてみると、こんな風になります。
現状
①不注意でぶつかって、物が落ちて壊れた。
②周りが気になって集中できない。
③使ったものを片付けな
改善後
①子どもが通る場所に壊れるようなものをおかない。もしくは、置いてあることに気が付くように高さを変える。
②周りの音や、遊んでいるモノ、その子が気になりやしものがない場所を作る。もしくは、ない場所へ移動する。
③毎日、玩具の場所を出し入れする場所を決めて、片付ける場所におもちゃと同じシールなどの目印を貼る。
それって環境のせいじゃない?
もしかすると、
本人の問題や課題の前に、取り巻いてる環境に問題があるかもしれません。
ダイエット中に、目の前に大好物置かれたら、
並みの人は食べてしまうのが普通だし、
喉渇いている時に、前の前に水があれば飲みます。
フェスに行って、音楽がガンガン聞こえているところで仕事はできません。
本人の気持ちではどうしようもないことってたくさんありますよね。
だから、
その子が目標に向かいやすいように、してほしい行動をしてもらえるように、
環境を設定する必要があるんです。
頑張っているのに変わらない時こそ、環境を見直そう!
最後に
マネビーでは、あそびを中心として、これから生きていくうえで必要な力を養う療育を行います。
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児童発達支援管理責任者
支援員(保育士)
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