マネビーの考え方に至るまで~環境を整える編~
どうも。大迫です。
学級崩壊を招いた5歳児クラス。
その原因がなかなか分からず、悩んでいた時に救世主が現れます。
同じ保育園に非常勤職員として来たAさん。
Aさんは、僕が目指している子ども自らが考えて生活するという保育を、
長年、実践として取り組んできた保育園で務めていた経歴をお持ちの方でした!!
早速、Aさんにアポを取って頂き保育園を見学することに。
すると、自分のクラスとの違いは歴然でした。
綺麗に整備されたおもちゃが棚に並び、
所々に子どもたちが作ったものが飾られている。
自分の部屋よりもおもちゃの数も、棚の数も、
多いにもかかわらず、ちょうどいい狭さの心地よさ。
環境植物などが飾られて、
大人も、子どもも落ち着ける空間が広がっていました。
※イメージ写真です。
そこから、子どもたちが生活する空間づくりに取り組みました。
すると、その効果はすぐに表れ始め、
今まで走り回っていた子どもたちが、落ち着いて椅子に座ってあそんでいたり、
自ら手を洗うなど、生活面の自立も少しずつできるようになって行きました。
学級崩壊を招いた原因は、
十分なあそび・生活の環境を整えることをせずに、
単なる自由を提供したことにありました!!!
更に驚いたことに、
生活の手順や、環境を整えた効果が一番発揮されたのは、支援を必要としていた子どもたちでした。
それぞれが自らのあそびに没頭したり、大人からの指示がなくても、
生活の準備をこなしていく姿が見られるようになりました。
その経験から、
あそびと生活の環境を誰が見ても、誰が行ってもできるように整えるという、
今に繋がる考え方が芽生えていきました。
環境を改善して、以前よりは落ち着くようになりました。
それでも、僕が目指している状態にはまだまだなりません。
次回!!
子どもの声が大きい原因はどこにある?
最後に
マネビーでは、あそびを中心として、これから生きていく上で必要な力を養う療育を行います。
マネビ―では、一緒に働いていただける仲間を募集中!
児童発達支援管理責任者 1名
保育士または児童指導員 1名
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