大人になったら、なすび美味しく感じるあれなに?

どうも!!

なすびって好きですか?

あの、

子どもに不人気ランキングでピーマンと争うなすび!!

なのに、ある一定の年齢に人が達すると、

えっ!?っていうぐらい美味しく感じる瞬間が、

やってくる代表の食べ物でもある。

なすびサイドからしたら、

物凄い掌返しを食らってる感じでしょうね~。

「えっ!!子どもの頃あんなに邪険に扱ってたのに?」みたいな感じですかね。

そういえば、

自分が保育士で5歳児担任をしてた時にも同じようなことありましたね。

とにかく、種類がなんであろうが全てのキノコが嫌いな子。

キノコなんて食べるものか!!という強い意志をヒシヒシと感じる子。

でもね~。

正直、自分も好き嫌いがたくさんあるので、

子どもに食べなさい!!って言えないんですよね。

そもそも、嫌々食べてもおいしくないでしょ?

だから、その子には

「食べなくていいよ」

「その代わりキノコは自分で除いて、食べられるものは食べてね」

それだけは伝えていました。

その日から、彼のキノコ除き生活が始まりました!!

親の仇を探し出すかのような執念で、次々にキノコを除いていく彼。

そして、毎日のように繰り返される

という、決して褒められることのない謎の報告!!

本人は楽しそう、

でもこちらサイドとしましては、

という葛藤の毎日です。

とはいえ、今さら「食べなさい!!」

って言うても、

ってなるよね~。みたいな葛藤を繰り返してました。

そんなモヤモヤを持ちながら、時は過ぎ、卒園前。

ある事件が起きます!!

キノコ嫌いの彼が、言い放った言葉に部屋が氷つくことに。

彼:「もうすぐ小学校やし、キノコ食べるわ」

自分:「食べなくていい!!」

彼:「今日は食べてみる。」

えっ!!

えっ!!

えっ!!

なぜこのタイミング?

ちょっと、寂しくなるやん!!

私を含む3人の担任が、彼の頼もしくなった姿が逆に寂しくなり、

っていう、謎の声掛けをし始める始末。

その後、宣言通り彼はキノコを食べて小学校へ旅立っていきました。

今回はたまたま成功しただけで、みんな同じようになるとは思いません。

だけど、きっと自分で

「食べてみよう!!」

「頑張ってみよう!!」

こんな風に思えるタイミングはバラバラだとしても、きっと来るから、

それまでの間に、

苦手なことを、嫌いにしてしまわない様に受容する必要があると思います。

ここで無理やりキノコを食べさせることはできても、

きっと生涯にわたって嫌な思い出が残るってしまい、

「食べてみよう!!」とはならないはずです。

だからこそ、「今は苦手なんやね」という心持で見守ることが大事かな?

いつか来る、子どもなりのタイミングのために。

最後に

マネビーでは、あそびを中心として、これから生きていくうえで必要な力を養う療育を行います。

マネビ―では、一緒に働いていただける仲間を募集中!!

児童発達支援管理責任者  1名

保育士または児童指導員  1名

少しでも興味を持っていただけましたら、下記のURLよりお問い合わせください。

児童発達支援・放課後等デイサービスマネビ―

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