子どもが真剣になるとき

どうも。

マネビーの大迫です。

先週、2回目のデイキャンプに子どもたちと行ってきました。

今回は、自分たちで起こした火で作ったカレーは旨いだろう!!ということでカレー作り。

もちろん、大人に教えてもらいながらテントを準備したり、

買い出しからすべて子どもたちが取り組みます。

順調に買い物を済ませて、いざキャンプ場へ。

テントを立てて、食材を切って。

これも、一年生の子が「手が冷たい」「寒い」と言いながらも、

ジャガイモ、ニンジンとすべて切ってくれていました。

あとは炒めて、カレーを作るのみ、、、。

ところが、ここで大問題。

火がつかない😨😨

どんどんマッチを消費しても、火がつかない。

何で?なんで?なんで?

残りのマッチはあと一本!!!

薪が湿っていつも通りやっても火がつかない。

どうしよう!?

このあたりから、子どもたちの表情が変わっていく。

「火がつかんかったらカレーが食べられない、、、。」

もしかしたら、カレーが食べられないかもっていう自分事になった瞬間、真剣になる。

子どもたちだけでは解決できないので、

キャンプ場の管理の方に火のつけ方のレクチャーを受け、「枯れた松葉はよく燃える🔥」と教えてもらった子どもたち。

そこから一斉に、「松葉を探せ~!!」と一生懸命松葉を集め始めます。

もしかしたら、カレーが食べられないかもしれない。

そんなことが頭をよぎる。

松葉を集めて、集めて火付けに再チャレンジ。

すると、、、、。

無事にちょっとずつ燃え始めました。

それでも、油断は禁物。

低学年の子どもたちは「松葉を集めてくる」と集めに行ったり、

薪をできるだけ細く割ったり。

それぞれができることを頑張って取り組んでいました。

ゲホ、ゲホいいながらカレーを混ぜる子、

それを見守る子。

何とか、カレーを作ることができました。

カレーをみんなで食べたのは、作り始めてから3時間後の事。

火起こしに2時間近くかかって頑張りました。

食後は、残り火でマシュマロを焼いて食べましたとさ。

キンキンに冷たい水での、片付けも頑張りました。

子どもたちは、問題ややっていることが自分事になった瞬間に真剣になるってことが、今回の経験からもよくわかりました。

子どもたちが一生涯使える力を育てる放デイ・マネビー

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