家の壁にボルダリングつける?

どうも。大迫です。

4月から児童発達支援・放課後等デイサービスを開設するために、準備をしていると日々営業の電話がたくさん来ます。

その中でも多いのが、室内にボルダリングをつけませんか?という営業です。

試しに営業の方の話を聞くと必ず出てくるのが、

「子どもの体幹(たいかん)を鍛えるために」とか「落ち着かない子どものために」の2つのワード。

これを聞くたびに心の底から思います。

体幹を鍛える必要がある子は、そもそも自分から好んでボルダリンはしません。

それに、落ち着かない子どものために落ち着かない環境を用意して、落ち着かなくしてたら意味がない。

そもそも、落ち着かない子は身のまわりの環境からの影響を受けすぎて落ち着けないのかもしれません。

もし、そうだとしたら完全に逆効果。

実際、営業の方「ご自宅にボルダリングつけますか?」って尋ねると「つけません」と答えられます。

そらそうですよね。あんなにカラフルな色合いのものが落ち着きたい空間に置いてあったら、

目がチカチカして落ち着かないのは当然。

ところが、放課後デイサービスという空間になったら良かれと思ってつけてしまいがちです。

そこには自分の家と、施設は違うという考え方が根底にあるのではないかと思います。

ですが、自分が落ち着かない空間を、子どもに提供して落ち着けるわけがありません。

運動遊びをしたい子は勿論いるので、ボルダリング自体を否定はしていません。

体育館や思い切り体を動かすための場所に設定されているなら最高です!!

ですが、みんなが過ごす場所に必要かと言われれば落ち着かなくなるので必要ないと考えています。

子どもだから○○があればいいだろう、ではなくて、子どもは大人と同じ感覚を持っているからこそ、大人が落ち着いて過ごせる場所って、どんな空間を考えていくことってすごく大切だと思います。

営業を受けるたびに、

こんなことを考えてしまう大迫でした。

マネビーでは、子どもが落ち着いて過ごせる生活の空間を日々、考えながら第3の居場所となれるように準備を進めています。

最後に

マネビーでは、あそびを中心として、これから生きていく上で必要な力を養う療育を行います。

マネビ―では、一緒に働いていただける仲間を募集中!

児童発達支援管理責任者  1名

保育士または児童指導員  1名

少しでも興味を持っていただけましたら、下記のURLよりお問い合わせください。

児童発達支援・放課後等デイサービスマネビ―

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