怪我をしないことの恐怖
どうも。大迫です。
怪我ってなるべく子どもにさせたくないって人が多いと思います。
先日、見学に来られた方もなるべく怪我をしない様に育ててきました。って仰ってました。
一見すると、子どもを大事に育ててきたんだなって思いませんか?
でも、ノン、ノン、ノンです。
僕はその全く逆だと思っています。
どうやったって、今の科学では親は子どもより先に死にます。
ものすごく長生きの薬ができたって、きっと子どもも同じように飲んだら結果は同じ。
親の方が先に旅立ちます。
僕は先に生きる人の役目は、
子どもの今が困らない様に守ることじゃなくて、
自分がいなくなった後でも子ども自身が自立して自分の力で生きていけるようにしていくことだと思っています。
だったら、今怪我を経験しとかないと、自分(親)の力で怪我を防げたとして子ども自身の力では防げません。
この状態ってホントに子どもを大事にしてるんですかね?
ちょっと違う気がしますよね。
こんな面白い言葉が保育の世界にはあるんです。
「100回の小さな怪我をして、1回の大きな怪我を防ぐ」
100回軽い、小さな怪我を経験した子は少しずつ自分の身の守り方を理解します。
ところが、1回も怪我をしてない子は自分の力量が分かっていないので1回の大けがをします。
ほんと面白いですよね。
実際に、保育園でもよく怪我をする子って大けがはしません。
反対に、親があまりケガさせないで欲しいって言っている家程大きな怪我をしてます。
これは、長年の大迫データに基づいているので事実でしょう!!
ホントに意味で子どもを大事に思うなら、挑戦してけがをすることを歓迎できる大人になりたいものです。
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