旅行から帰ってくると、「やっぱり我が家が一番」って思ってしまう謎
旅行から帰ってきたときに、誰しも1度は感じたことないですか?
あの、何とも言えないホッとした感じ。
旅行自体はすごく楽しかったし、いつもでもここに居たい!!って思うことありませんか。
なのに、帰ってきたら、どっと疲れが出てしまったり、
「あぁ~~、やっと帰ってきた~」という感覚に陥る。
あれは本当に謎です。
※私の場合は、毎回そう思います、、、。
ホッとする理由
旅行中は何があるか分からないし、イレギュラーの連続なので、無意識のうちに、普段の日常生活以上に色んな事に意識が向いてしまう。楽しいけど疲れる原因は普段以上に気が張っているからです。
ところが、家に帰ってくると、自分の領域の中で自分が無意識でも生活できる空間になるから、開放的になってホッとするんだろうなって思います。
まさに!!領域展開。
※分かる人にだけ伝われぇ~~~~。
テーマパークも、音楽フェスも、観光もたまに行くから楽しいけど、
毎日、大音量の音楽や光の効果や、人ごみの中に過ごすとなると、生活するには刺激が多すぎませんか?
旅行の話なんか、関係ないやん。って思いますよね?
いやいや、そんなことはないんですよ~。
大事なのはここから!!!
同じことが、子どもが過ごす場所でもいえるんです。
子どもが過ごす場所って重要。
大人に置き換えてみましょう!!
自分とは関係のない話が大声で飛び交っていたり、
指示・命令の言葉が飛び交っていたり、
隣の人同士が大声で話していたり、
大音量で音楽がかかっていたり、
刺激的なポスターが貼ってあったりしたら?
毎日、自分の座る場所が変わって、
取り組む内容も違う、
使いたいものが置いてある場所がコロコロと変わって、
その都度上司に聞かないと分からない。
そんな状態の中で過ごすとしたら、とても疲れてしまいませんか?
子どもも同じです。
特に支援の必要がある子にとって変化は刺激です。
日々生活している場所「放課後デイ、学童、学校など」が非常に騒がしくて、大人も子どもも大声で話しながら生活していていたり、毎日違うイベントのようなことが繰り返し行われていたら、毎日気を張って生活をしないといけなくなり、毎日旅行に行っているようなものです。
これでは、落ち着いて生活するのは難しく、刺激に疲れてしまいます。
当然家に帰ってからも興奮して落ち着かなかったり、妙に疲れてしまっていたりするような姿がみられるようになります。
家庭のような空間が大事
放課後等デイサービスは、家庭でも学校でもない第3の場所となるように作られました。
だからこそ、まずは子ども自身がホッとできる家庭的な場所を作ることが大事だと考えています。
自分で自分の生活が分かって、自分の家のように生活をするからこそ、楽しそう、やってみたい、できたと自分の生活をより良いものにしていこうとする気持ちが出てきたり、自分を少しずつ開放して生活していけるようになります。
要は、子どもが領域展開できるようにしよう!!ってこと。(ちょっと違うかも、、。)
冗談はさておき、、、。
児童発達支援・放課後等デイサービスは子どもが頑張りに来る場所ではなくて、
落ち着いて過ごす中で、自分の可能性に気づいたり、ホッと心を落ち着かせる場所であって欲しいと思います。
そのためにも、マネビ―ではまずは、子どもが落ち着いて過ごせる場所の提供をしていきます。
最後に
マネビーでは、あそびを中心として、これから生きていくうえで必要な力を養う療育を行います。
マネビ―では、一緒に働いていただける仲間を募集中!!
児童発達支援管理責任者 1名
保育士または児童指導員 1名
少しでも興味を持っていただけましたら、下記のURLよりお問い合わせください。