100回伝えて無理なら、101回目も伝わらない。

どうも。大迫です。

こんなやり取り心当たりありませんか?

家に帰ってきたら、靴下を洗濯機の置いてある場所のカゴに入れるという約束があります。

次の日。

更にその次の日。

その次の日。

残念!!お母さん、、、。

彼にはこの先何千回、いや何万回伝えても、伝わりはしない。

ちなみに、これは実際に僕が子どもの頃にやり続けたやりとりです。

正直言います!!

伝える回数の問題じゃないので、何回言っても変わりません。

僕の場合、ドリカムの名曲の中にある、

「1万回ダメで望み無くなっても、1万1回目はなにか変わるかもしれない」という言葉は適応外でした。

冗談はさておき、同じようなやりとりは現役の保育士時代にも比較的多く耳にしてきました。

その原因ってきっと、

「子どもは言えばできる!」という思い込みを持ってるからです。

でもね、、、。

実際できる人もいれば、できない人もいます。

100回言われて出来ない子に、101回目同じ伝え方をして期待するよりも、その子どもに合った1回でできそうな方法を考えてあげる方がよほど意味があると思います。

子どもに期待するのは大事ですが、目の前の子どもの現状の力を過信するのはお互いにとって不幸です。

実際に、母親は無理だと気づいて方法を変えます。

そのおかげもあって、僕は靴下を片付けられるようになるんですが、その方法は非常にシンプル。

玄関を入ってすぐの場所に、靴下を入れる用のカゴを置いただけ。

たったこれだけのことで、今まで何回も伝えてきたことができるようになりました。

子どもの行動は意外とシンプルなことで変わります。

もし、身に着けたいのに身につかないことや、

子どもにやっても欲しいのに、してくれないことがある時には一旦伝えるのを辞めて、方法を見直してみてはどうですか?

最後に

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