5月28日 アリtoキリギリスto多様性
最近知ったんですけど、
アリとキリギリスって「時間」について教えている本らしいですよ。
グリム童話にしても、日本の昔話にしても、
そのまま伝えると雷親父のうるさい小言みたいになるから、物語にして伝えるみたいなことがあるそうです。
たしかに、
親父の教訓じみた説教が一番聞いててつらい、、、。
話を戻すと。
アリとキリギリスは、目先の楽しみばかりを追いかけたキリギリスと、先のことを見据えて頑張ったアリ。
キリギリスは冬になったら死んで、アリは生き残りました。
だから、先の事考えて努力しようねっていう話です。
そこから、「時間」の大切さを伝えているみたいなことらしいです。
いや!!
ちょっと待てと!!
僕はそう思うわけですよ。
今を大事にしたキリギリスも、先のことを見据えて努力したアリも、別にどっちもいい人生ですよ。
早熟の一発屋芸人だって、何年も下積みを経験して売れた芸人だって、どっちもいい人生ですよ。
そこに優劣はない!!
もっと、言うと。
冬になって、キリギリスがアリの家を訪ねた時に
中に入れたれよ!!
たぶんだけど、
アリもキリギリスの演奏を聞いてたと思いますよ。
なに、自分はキリギリスの音楽を聴いておきながら、食べ物は渡さない。
これはちょっと違いますよね。
アリは、真面目に堅実に準備するのが得意。
キリギリスは人を楽しませるエンターテイナー。
役割が違うんですよ。
なら、どっちがどうとかじゃなくて、お互いの良いところを出し合ってより生活を豊かにしようよ。
ってなるほうが、良くないですか?
多様性って結局こうゆうことです。
違いがあって、一緒に協力できるところはして、協力できないところは介入しない。
お互いの存在を認め合って、どっちかが我慢するんじゃないお付き合い。
それができれば、キリギリスは死ななかったのにな~。
社会が変わってきてるので、童話も昔のようにはいかんくなってきましたね。
コンプラに引っかかることばっかり。笑
そんなことは、さておき。
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