授人以魚 不如授人以漁?

どうも。大迫です。

今日のタイトルにしている「授人以魚 不如授人以漁」っていう格言を言ったとされているのが、このおじいちゃん。

知ってる人います?

その名も【老子】

このおじいちゃん、大昔の中国のむちゃくちゃ偉い哲学者らしいんです。

そんな老子さんが言ったとされている格言が、

「授人以魚 不如授人以漁」

説明すると、「飢えている人がいる時に、魚を与えるか、魚の釣り方を教えるか。」という意味だそうです。

もっと身近な言葉に変換してみます。

貧乏で困っている人に、お金をあげるか、稼ぎ方を教えてあげるか。

お腹が空いている人に、おにぎりをあげるか、お米の炊き方を教えてあげるか。

宿題が分からず困っている子に、答えを教えるか、考え方を教えるか。みたいな感じです。

これだけ聞くと、

えぇ~マジ老子って不親切、、。

飢えてんだから、ごちゃごちゃ言ってないで魚くれればいいじゃん。

そしたらすぐに、ハッピーになれんじゃん。的なギャルのようなノリになるのも分かります。

でも!!

老子さんが言いたいことはそんな軽いことじゃない!!!!

老子さんが言いたかったことは、

要するに 人に魚を与えれば1日で食べてしまうが、釣り方を教えれば一生食べていけるということ。

わかりにく。って思った人のために大迫がものすごく分かりやすい例えを言いますね。

例えば、お母さんが我が子が石に躓いて転んだら危ないからって一つずつ子どもの目の前の石を拾うよりも、子どもに石をよけて歩く方法を教えた方が良くないですか?っていう話です。

って更に分かりずらくなってる~。

要するに目の前の問題や課題・困難を大人が解決してあげることは簡単ですが、これでは同じような問題が起こった時に、子どもが自分自身で乗り越えることができませんよ~。

逆に、問題の乗り越え方や捉え方自体を子どもに教えてあげることができれば、どんな問題が来ても自分で解決して生きていくことができますよ~。っていう考え方です。

マネビーは、どちらかというと考え方を子どもたちに伝えていきます。

子ども自身が、どのように問題・課題と向き合い、どのように解決していけばいいのかを子どもと大人が一緒になって考え、乗り越え方を学んでいく。そんな学びの場を提供していければ幸いです。

また、そういった経験の積み重ねが、将来自分の力で未来を切り開いていくことに繋がっていくと信じています。

お・わ・り

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です