5月26日 研修のお裾分け
今日は岐阜の図書館まで「不登校と発達障害」についての研修を受けに行きました。
話を聞いて、一番に思ったこと。
それは、、、。
マネビーが目指している先が間違っていないってことでした。
って、そんなこと言われても意味不明だと思うので、もう少し解説を加えると、
マネビーが対象としてる発達障害の子どもたちが最もつまずく場所が20歳・22歳の大学を出るところ。
なぜ、ここでつまずくのか?
それは、受け止めてくれる・見守ってくれる大人の存在がなくなるから。
小学校、中学校、高校、大学の間はなんとな~く自分を理解してくれる人たちの中で、
○○さんってこういうところあるよね~。で済むところが多いです。
ところが社会に出た瞬間。
なんとなく理解してくれる人もいなければ、ほとんどすべてのことを自分で決めないといけなくなります。
そうなった時に初めて「あれ?自分ってなんかおかしいの?」って思ってもちょっと手遅れ。
ここで、一番問題なのは、自分が何が出来て、何ができないかっていうことが分かってないこと。
分かってないから、自分を適応できない場所に置いてしまう。
その結果、しんどくなる。
そらそうですよね。
ホントは赤ピクミンなのに、
本人自身が自分が何ピクミンか分かってなくて、水の中に入って行ってしまう。
そら、溺れます。
でもね、これは溺れたピクミンの頑張りが足りないのか?
いやいや、そうじゃなくて元々泳ぐ能力が備わってないんだから、根性で頑張っても無理なんです。
これは、本人の頑張りの問題じゃなくて向き不向きの問題です。
それでも、どうしても泳ぎたいというのならウエットスーツを使うとか、何かに頼らないといけません。
ウエットスーツを使うにしても、自分が泳げないってことをまず知ってないと方法として出てきません。
だから、自分が何ピクミンかって知る事はめちゃくちゃ大事。
マネビーはそれを少しずつ知っていく場所です。
自分が赤ピクミンだって分かったら、自分の能力は火に強いんだ!!
ということは、火の場面では俺に任せろ~~~。ってできます。
弱いところも、強いところも両方を知って、どこで活かせるのかを考える。
それを保育園・小学校・中学校・高校で取り組んだ子は、
20歳になってもつまずくことがなくなります。
マネビーがずっと伝えている。
自分の強み・弱み・これからの生きる力を培う場所を目指すという方向性は間違っていませんでした。
そんなことが確認できた研修会でした。
この辺の話をもっと詳しく聞きたい方はご連絡ください。
見学の申し込みも絶賛受付中。
(利用定員いっぱいになり次第一旦受け付けを止めさせていただきます。お早めに)
090-9701-6521【担当:大迫】