5月31日 こどもが繋がるとき
manebu非常にありがたいことに、
最近、マネビーも少しずつ見学・相談に来られる方が増えてきました。
そこで、必ずお尋ねさせていただくことがあります。
「今お困りのことはなんですか？」っていう質問。
毎回、上位にランクインするのがこれ。
「友達と仲良く過ごせない」
「友達に興味がない」
「友達とトラブルになりやすい」
「友達との距離感が難しい」 です。
今のところ、勉強ができないってお答えになる方はごく少数ですね。
僕もそうですが、
なんとなく、皆さん思っていることは勉強が多少できなくても生きては行けるけど、人との繋がりがないと生きづらくなるよね～。って感覚的に考えているんですよ。なんとな～く。
でもね、よく思い出して。
友達の作り方って教えてもらいました？
親からも、先生からも、誰からも友達の作り方って教えてもらいませんよね。
じゃあ、できなくて当然です。
だって知らないんだから。
知らいなことはできないし、分からないことには挑戦しにくいのが人間。
じゃあ、友達と作る時に大事なことって何？っていうと一緒に考えたり、体験を共有すること。
2人とも、最初はさぐりさぐりで過ごしてる。
だけど、カエルのボードゲームをするために意見が分かれたことがきっかけになりました。
一人は、カップにカエルを飛ばして入れたい。
もう一人は、離した机から机に飛ばしたい。
そこで二人が考えたのが、離した机の上にカップを置いてその中にカエルを入れる！！
っていう難易度爆上がりの折衷案でした。
その結果、全然入らない、、、、。
だけど、その中で片方の子が奇跡的にカップに入れることができました。
その瞬間、2人で顔を見合わせて「やったー」って喜び合ってました。
友達ってこういうことの繰り返しの中で作られていくんやと思います。
自分たちで考えて、決めたことを一緒に乗り越えるからこそ仲良くなれる。
大人が必死に繕ってもすぐに解けてしまいます。
相手の成功を心から喜べる、、、。
大人はどうでしょうね？僕は少なくともそうでありたいです。
マネビーの生活にご興味があればご連絡ください。
0749ｰ50ｰ2611 （担当：大迫）
