6月7日 生き物がいる生活
「命」の尊さってどうやって学ぶのがいいんでしょう?
って、小説の書き出しか!!みたいなツッコミが飛んできそうですが、くじけず書き続けます。
命の尊さって子どもが学ぶには重いですよね。
何故って、
命の尊さ「生」を知るためには、反対の「死」を知るってことになるから。
だけど、今はゲームやテレビの世界の中で「死」が軽く扱われてしまってるように感じます。
「死」という言葉は分かってるけど、経験が伴ってないから、軽く使ってしまう。
子どもたち自身が「死」についても経験をしていないんだから、
これは仕方ないことかもしれません。
言葉として知ってる、頭では分かってる、だけど、自分の中に落とし込んでいないっていう状態だと思います。
僕たちは常に自分以外の命をいただきながら生活をしていきます。
決して、当たり前のことと思っていけないと思います。
じゃあ、どうやって子どもたちにこれを分かってもらうのか。
それは実際に「命」と一緒に生活すること。
マネビーには今、大量のカナヘビがいます。
※見たくない人は、次の画像は飛ばしてね。
生き物を飼うってことは当然、餌も必要。
そのエサも、バッタや小さい虫です。
それもまた、命です。
そうして、命をいただきながら生活する中で、新しい命も芽生える。
そして、死んでいく。
命の一連の流れを生き物を通して経験することで、子ども自身が何かを感じてくれればと思います。
生き物には申し訳ないことですが、自分たちが世話をしなかったら、死ぬ。という経験もすることになります。
そうして、
少しずつ生きるっていうこと、命の尊さなどを学んでくれたらいいなと考えています。
それを感じられるように伝えるのも大人の仕事です。
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