6月11日　ビワを採って、食べる

今日のマネビーのおやつは「びわ」

近所の人から、管理を任せてもらっているビワが食べ頃になりました。

地域の方に感謝です。

ところが！！

ビックリでしたが、こどもたちはビワを食べてことがなかったんですって。

あまり、身近にビワの木ってないですからね。

今日はびわがおやつだと伝えると、

「食べたことないから嫌い」と一人の子がはなしてくれました。

経験のないことをするってやっぱり、抵抗があるものです。

それが当たり前の感情です。

だから、思いを受け入れつつも。

「食べたことがないなら、美味しいか美味しくないか分からないし、好きか嫌いかも分からない。」

もしもおいしくないって思ったら食べなければいいから、一度食べてみようと背中を押してみます。

すると、「食べてみようかな～」ってちょっとその気になってくれました。

こんな風に、思いを聞きつつ、やったことがないことに目が向けられるように、

すこし背中を押してあげることも大人の役割の一つです。

実際に、収穫して自分たちでワイワイ言いながら洗って、食べます。

すると、さっきまで食べたことないから苦手って言うていた子もビワのおいしさに気づきバクバク食べ始めます。

そこで、事件が、、、、。

すっぱ～～～い

そうです、あえて言いませんでしたが、

ビワの中には緑色でまだ熟していないものもあります。

ここで大事なのが、

おいしいビワとそうじゃないビワの見分け方を教えてあげること。

色がオレンジ色に近くて、柔らかくなっているものを選びなさいって。

すると、もうすっぱい思いはしたくないから必死です。

これは？

これは？って一生懸命に選びます。

このタイミングで、「よく見て、よく触って、じっくり考えて選ぶ」っていうことが伝えらえます。

大事なことって自分事じゃない間はいくら丁寧に説明しても伝わりません。

だから、体験が重要！！

ちなみに、その後は美味しくビワを食べることができましたとさ。

これもひとえに地域の方のご協力あってのことです。

感謝。感謝。

マネビーでは、体験・経験を通してこれから生きていく上で大事になる根っこを育てます。

ご興味があればご連絡ください。

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