今日のお昼は何にする?

どうも。

マネビーの大迫です。

夏休み期間中の火曜日と木曜日は、

保護者の負担を減らそうの日なので、

昼食をスタッフが作ったり子どもが作ったりします。

7月から長く続いた夏休みも終わりになり、

この夏休み最後の保護者の負担を減らそうの日。

ということで、夏休みに経験してきたことの集大成として、

この日はメニューの決定からすべて子どもたちに任せてみました。

初めにぶち当たったのが、食べたいものがみんな違う問題!!

「焼きそば」っていう子がいれば、「カレー」っていう子がいます。

そこでお互いに折り合いをつけるのも大事な練習なので見守ります。

すると、「焼きそばはこの前も食べたから別の物がいい!!」という意見に周りの子たちが賛同し、

無事にカレーを作ることに。

そうと決まれば、まずはパソコンを使って作り方・材料を調べます。

知っている子が使い方を教えてあげながら調べていきます。

作り方、食材、食材のおよその値段など。

値段は、食材費が1000円しか使えないという大人からの課題があるから調べます。

これが活動のミソです。

子どもの活動には制限や課題など、その時々に子どもたちが考えて欲しいことを取り入れています。

子どもたちも、興味関心が活動に向いているからこそ、真剣に考える。

この循環が非常に大事なことだと考えています。

さて、さてそんな余談は置いておいて。

下調べが終われば、次は買い出しです。

買い出しでも、色々と問題は発生します。

電卓を持って計算しながら買い物を進めますが、

表示されている値段が100gの値段の物があったり、なかったり。

色々な表示があるので、計算がなかなか合いません。

なるべく安いものを探したり、ばら売りを何個買えるか相談したり、何度も売り場を行き来きしてようやく終了。

マネビーに帰ってきてかた、いざ調理開始です。

歳が上の子が、下の子に指示を出しながら調理を進めていきます。

お米をセットしたり、食材を切ったり、せっせと調理を進めていきます。

夏休み前に比べてもの子ども同士が協力して活動を進めることができるようになってきています。

子どもたちが自分たちで生活を作るといことは、

子ども同士で教え合ったり、指示したり、注意したりしながら自分たちで自治をしていきます。

普段学校の中では、どちらかというと支援を受ける立場になってしまっていることが多いですが、

時間をかけてゆっくりとと子ども同士で学びながら生活を作る経験は、

特に社会に出ていくうえで必要になってきます。

子ども同士が関わり合いながら、仲間意識を持って、お互いを高めあう。

マネビーが大事にしていることの一つです。

さて、さて、肝心のカレー作りも終盤。

カレーを煮込んでいる子、

作った後の道具を洗う子。

それぞれに役割を持ってみんなで食事を作っていきます。

そして、無事に食べることができました。

自分たちが一から作ったカレーはやっぱり最高に美味しかったようで、

おかわりが止まりませんでした。

じゃあ、なぜこんな風に子どもたちが自分たちでできるようになっていくのか、

それは大人の声掛けのタイミングと見守りです。

詳しくは明日にでも書きますね~。お楽しみに。

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