昨日の続き、、、。カレー作りの裏側
どうも。
マネビーの大迫です。
昨日のブログを読んで、自分たちでできるってすごい!!という反響があったので、
裏側を今日はお話させていただきます。
こんな風にカレーを自分たちで作っている姿だけを見ると、
前からこんなことができる子どもたちだったんじゃないか?って思いますよね。
でもね、全くそんなことはありませんよ。
もっというと、みんなに指示を出していた男の子は、
料理なんて学校の調理実習でしたことがある程度でした。
決して特別でもなければ、前から取り組んでいたわけでもない。
ところが、今ではドーナッツを揚げたり、お米を炊いたりマネビーの料理長として活躍してくれています。
じゃあ、マネビーで何をしたか。
マネビーで行っていることは、物凄く単純なこと。
習得するプロセスを大切にしているです。
習得のプロセス?! はぁ?!ってなりますよね。
要するに、自分たちでできるようになるためには段階があります。
それをすっ飛ばして、いきなり自分たちで頑張れ!!って言われても無理ゲーです。
じゃあ、何でこんな当たり前の習得のプロセスのことを言うのか、それはある呪いがかかっているから、、、、、。
その呪いとは、「教えてはいけない、見守りの呪い」です。
知らず知らずのうちに、
育児本などの知識から、子ども自身に考えさせることが大切だ!!って思い込み、
子どもの主体性を引き出そう、
引き出そう、
大人はできる限り声を掛けない様に、
見守るだけで、、、、。みたいな呪いがかかっています。
保育園・幼稚園の専門の先生ですらかかっている恐ろしい呪いです。
その呪いを打ち払うために必要なことはなにか?
それが、「思いっきり教えてもいいんだ」っていう大人の意識を変えることです。
先人がこんな言葉を残しています。
やって見せ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かず。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たぬ。
やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず。
これは、山本五十六っていう昔の日本軍の司令官が残した言葉だそうです。
大事なことは、まず「教えること」です。
大人でも、知らないことは考えようも、工夫しようもありません。
だからこそ、まず初めにやることは、
口うるさいぐらいに、
子どもたちに徹底的に教えることです。
そのために大人が逐一やり方を教え、子ども自身が身に着けていけるように説明・実践をする。
その上で、子どもに任せられる部分を少しずつ増やしていく。
そして、任せとは子どもからの求めがない限りは見守り続ける。
その積み重ねが、自分たちでカレーを作るっていう姿に繋がっています。
子どもって、スポンジみたいなものなので綺麗な水を染み込ませれば、綺麗な水が出てきます。
逆に、コーラ流し込んだらコーラが出てくる。
幼稚園・保育園・小学校の時期の子どもたちに何を教えてあげるかは、非常に重要なこと!!
ここで身に着けた事を使って一生を渡り歩いていきます。
それぐらい重要!!
これが、カレー作りの裏で僕たちが子どもたちにしていることです。
そんなことも、下記のセミナーでお話させていただきます。
ご興味があれば是非ご参加ください。
~セミナーのお知らせと見学申し込みについてのお知らせ~
9月・10月もセミナーを開催します。詳細は下記をご確認ください。
お申し込みは、下記の連絡先までご連絡ください。
セミナー電話予約 → 080ー5846ー5820
インスタDMでの予約 → こどもミライ 公式インスタ
子ども自身が感じ・考え・行動し・成長する場マネビー!!
ご興味を持っていただけたら、ご連絡ください。
見学・相談のお申し込みはこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
職員も大募集!! 詳細はこちらから ⇒ 求人募集