積み木であそんでいるだけで、自然に育つ力

どうも。大迫です。

今日、子どもたちと積み木をしていて、

あそびから学ぶって、まさにこういうことだなという場面に出会いました。

まずは、僕を含めて4人で完成させた積木がこちらです↓↓↓↓↓

【積み木を完成させるために必要な力って?】

積み木をするには、少なくとも6つの力が必要になります。

①下に積んだ積み木と同じ場所にブレなく積む。

②手先の動き・力加減を調整する。

③積む順序を理解する。

④倒れないように、積み木の周りをゆっくり動く。

そこに、4人での共同となれば更に、

⑤一緒に取り組んでいる人の動きを見て、動きが被らない様にする。(ぶつからないように気をつける)

⑥相手が積んだ場所を考えて自分が積む。

積み木を積むというあそびだけで、これだけの力が必要になると考えたら、凄いですよね!!

これだけの力を言葉や、強制して教えようと思うと、物凄く労力がいりますが、

あそびは自分がやりたくてやっているうちに、自然と力が身についていきます。

なにより、おもちゃは非常に素直なので、

6つの事柄が一つでも、出来ていないと容赦なく崩れてしまいます。

だからこそ、崩れた時に、なんで崩れたんだろう?上手くいくには?と考え、

「置き方に気をつけよう」「積み木の近くでバタバタしたら崩れるぞ!!」と、

一つずつ必要な力を習得していき、子どもたちの力になって成功に近づいていきます。

どれだけ、大人が「走らない!!」「落ち着いて取り組む」「人の事見なさい」と伝えても身につかないことが、あそびの中では、自然に身についていきます。

このように100回の言葉よりも、1回の経験の方が子どもたちにとっては学びが深いからこそ、あそびを通して学ぶことが一番重要なんだと考えています。

また、積み木の最後は、倒したり、崩したりするのではなく、上から一つずつ片付けていきます。

これは自分たちがじっくりと取り組んだことが、最後興奮で終わってしまうのではなく、

丁寧に片付けることで、片付けながら子どもたちの中であそびを内省してほしいと考えているからです。

子どもたちはあそびながら、学んでいきます。

そのために、マネビーでは様々な学びに繋がるおもちゃを子どもの興味関心に合わせて準備し、あそびを充実させて自ら育っていける療育を目指しています。

最後に

マネビーでは、あそびを中心として、これから生きていく上で必要な力を養う療育を行います。

マネビ―では、一緒に働いていただける仲間を募集中!

児童発達支援管理責任者  1名

保育士または児童指導員  1名

少しでも興味を持っていただけましたら、下記のURLよりお問い合わせください。

児童発達支援・放課後等デイサービスマネビ―

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