飴も鞭も結果は同じ。

どうも。大迫です。

昨今の怒らないブームに対して、大迫は怒っております。

何ですか、「叱らない子育て」とか「褒めて伸ばす」って何なんですか!!!

ほんと、一時期の長州力ぐらい切れてますよ。

そんな冗談は置いておいて、、、。

叱っていいっていう人がいたり、叱ってはいけないっていう人がいたり、

褒めればいいっていう人がいたり、褒めたらアカンっていう人がいたり。

正直、皆さんの気持ちを代弁しましょう!!

せ~~の。

これで、少しはすっきりしましたか?

正直、どっちもあってるけど、どっちも間違ってるっていう感じですね。

褒めて伸ばそうっていう下心持って褒めたら意味ないし、従わせよう、服従させようと思って叱っても意味がない。

正直、褒めるにしても叱るにしてもどっちも子どもに取ったら報酬になるんです。

ここに穴を掘ったら、掘った分だけ1万円あげます!!って言われたら、ドンドン掘ると思います。

僕はボロボロになるまで掘り続ける自信があります。

これと同じように、

大人から褒められることに喜びを感じて、褒められることを報酬と感じた子どもは、ドンドン褒められたいために、褒められるような行動を取ります。

逆に、普段はあまり構ってもらえない子どもが、叱られるような行動をすれば、大人が自分に構ってくれるって学んだ瞬間、叱られることが報酬になるので、ドンドン叱られる行動を取ります。

共通してることは、大人が報酬を与えてしまっているってことなんです。

誰が、報酬ももらえないのに意味もなく穴掘りますか?

それと一緒で、褒められる・叱られるっていう報酬をもらえないならやらないっていう、大人からの報酬を自分の判断基準にして行動を決めてしまう子どもが育つっていうことです。

決して、褒められたいから頑張ることが悪いわけではありません。

実際に、僕も驚異的に褒められたい欲の強い人で、もはや承認欲求の塊みたいな人間なので。

僕みたいに人から褒められれば何千倍も頑張れる!!みたいに、褒められるということを力に代えて、頑張れる人にとっては悪いことではないです。だけど、そうじゃないと人からの評価を気にし続けることになるので、しんどくなるよ。という話です。

本題に戻します。

褒めてもアカン、叱ってもアカン。じゃあ結局何すればいいの???ってなりますよね。

そんなあなたのために今日はとっておきの方法をお伝えします。

それは、もっと解像度を上げて子どもに伝えることです!!

褒めないとって思って、「すごいね」「きれい」「上手だね」みたいな、

その辺に転がっているような褒め言葉をマシンガンのように発射しても意味がないんです。

何がすごいと感じたのか、何が綺麗と感じたのか、どの部分が上手と感じたのか、

あなたが褒めたい!!って思った動機を教えて!!!ってことです。

叱るにしても、「ダメ!!」「アカン!!」「早く!!」「静かにし!」みたいな、

ただただ感情をぶつけるような言葉ではなく。

何が駄目なのか、何があかんのか、何で早くしないといけないのか、何で静かにしないといけないのか、

あなたが叱っている理由を話してねってことです。

ここまで話して思いますが、正直余裕がない中でできるわけありません。

だから、完璧にしよう!!って思わないでくださいね。

なんか、大迫っていうやつが言うてたな~。ぐらい軽く、頭の隅の隅の隅の隅に置いておいてくれたら十分です。

頭の端っこにある、1億円当たったら何に使おうっていう無駄な妄想の隣ぐらいに、今日の話を置いておいてくれたら幸いです。

お・わ・り

最後に

マネビーでは、あそびを中心として、これから生きていく上で必要な力を養う療育を行います。

マネビ―では、一緒に働いていただける仲間を募集中!

児童発達支援管理責任者  1名

保育士または児童指導員(パート・アルバイト) 2名 

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